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2018.02.15

【まとめ】読んだところでやりたくならない? すごすぎるスポーツマンガ7選

スポーツマンガって素晴らしいですよね。

タッチ、キャプテン翼、スラムダンクなど日本にはスポーツを題材とした名作マンガがたくさんあります。中には子供の時にマンガを読んだことがきっかけでそのスポーツを始めた、なんて方もいるのではないでしょうか。

しかし! 一方で、あまりにも現実離れしすぎて「読んだところでそのスポーツを別にやりたくはならない」という少し軸のずれたスポーツマンガもあるようです。

そこで今回は、独断と偏見で選んだ「すごすぎるスポーツマンガ」を紹介したいと思います。

すごすぎるスポーツマンガまとめ

ONE OUTS(ワンナウツ)

全20巻の非王道野球マンガです。

このマンガの何がすごいって、まず主人公・渡久地の設定と野球をやる理由。渡久地はあくどい上に金の亡者で、元々は野球賭博で金を稼ぐただのギャンブラー投手なのですが、とある出会いをきっかけに「1つアウトを取るごとに年棒が500万円上がり、1失点するたびに5000万円下がる」という「ワンナウツ契約」を結んでプロ野球界入りをします。

さらに渡久地は時速120km台のストレートしか投げられない上、試合中に何本もタバコを吸うヘビースモーカーで体力も皆無です。こんな渡久地がどうやってプロ野球界を渡り歩くのか……?

読唇術と悪魔的な駆け引きによる心理戦で、次々と対戦相手を罠にハメていきます。

もはやそこには健全なスポーツマンシップなど存在しないのですが、読めば読むほど渡久地のことが好きになってしまう謎の中毒性があります。最終回は涙なしには語れません。。。

ちなみに作者は「LIAR GAME(ライアーゲーム)」の甲斐谷忍なので、スポーツマンガというよりはギャンブルマンガにジャンル分けした方が良いかもしれません。

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なんと孫六

全81巻にも及ぶ長期連載となった野球マンガですが、その知名度の異常なまでの低さに驚くばかりです。この作品、あまり野球マンガファンに知られていないというのが悲しいですね。

とにかく主人公・孫六のキャラクターが濃く、熱い。孫六が投げる「孫六ボール」は野球マンガ史上に残る名必殺ボールで、作中を通して打たれることがほとんどありません。そして、作中を通して捕れる捕手もほとんどいません。

こいつは孫六ボールを捕れるのか、捕れないのか、みたいなところでも熱くなれます。引退した選手が、「孫六ボールが捕れる」という理由だけで現役復帰するなどの熱い展開もあります。

ただ、孫六のあまりにも破天荒な野球人生は一般的なスポーツマンガの枠を飛び抜けすぎていて、読んだ後に野球をやりたくなるかとどうかと言われると難しいところです。

ストーリーをざっくりと紹介すると

喧嘩で有名になるが、謎の野球センスが認められ高校野球界へ

甲子園出場。超高校級の活躍を見せる

不良に目をつけられ、喧嘩で殺人未遂。高校野球界から追放される

奇跡的にプロ野球入り。最初の1ヶ月でものすごい活躍をする

暴力団に目をつけられ、喧嘩で殺人未遂。逮捕され、謹慎となる。

謹慎中、ゴルフを始める。日本ゴルフ界のボスを撃破。

野球に戻ろうとしたが大人の事情により、事実上、日本球界を追放される

日本を諦めて渡米。メジャーリーグで大活躍し、ワールドシリーズ優勝

銃で撃たれる

という感じで、色々とダーティーな事件に巻き込まれます。破天荒すぎる。

主人公が作中で二度も殺人未遂で逮捕される野球マンガは他にないと思われます。

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逆境ナイン

どんなにぶっ飛んだ内容でも、野球のルールだけはちゃんと守るのが普通の野球マンガ。

しかし、このマンガはよりすごい「逆境」を追求するあまり、完全に非現実的な謎の世界観の中で野球が行われます。

例えば、「主人公以外の選手が全員気絶し、さらに100点差をつけられたものの、特にコールドゲームとかにはならずに主人公1人で試合を続行する」という試合があります。これが甲子園地区予選決勝の話です。

少しネタバレになってしまいますが、最終的にその試合は「透明ランナー制」を導入することによって主人公1人の力で逆転します。

頭がクラクラする内容なのですが、キャラクターたちが意外と心に響く名言を多く残す名作でもあります。ただし、読んだところで野球をやりたくはなりません。

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デッド・オア・ストライク

まずタイトルからして何かがおかしい野球マンガです。

しかし、実際の中身はタイトルに負けず、主人公は文字通り「命を懸けて野球」をするので好感が持てます。野球が強くなければ死ぬ。それだけです。

「球を同時に3つ投げることにより、デッドボールとスリーストライクを同時に奪う投手」
「バッターボックスの後ろから殺人ミットで襲ってくるキャッチャー」
「空気振動を衝撃波に変える野次」

などなど、思いきった方法で襲ってくるライバル達を正攻法(?)で撃退していく主人公の姿は必見です。ストーリーとしてはある意味、王道と言えるでしょう。

リベロの武田

全9巻のサッカーマンガです。

主人公の武田弾丸(たけだたま)は豊富な運動量と圧倒的な身体能力を見込まれサッカー部のレギュラーになり、「フィールドを自由に動き回って良いディフェンダー」としてリベロのポジションにつきます。

サッカー少年たちの憧れ、国立競技場を目指して序盤はわりと普通にサッカーをしていますが、後半になるにつれて超能力サッカーマンガへと姿を変えていきます。

ちなみに主人公のフォルムがおよそ人間とは思えない形をしているのですが、体を三角形にしてボールの発射台にしたり、ギャグ的な要素が多く登場します。

最終的に

「ボールに圧力を加えて、石のように重くする必殺シュート」
「ボールが勝手に踊り出し、キーパーの手を弾いてゴール」
「自在に風を操る双子」
「体が常に帯電していて、ボールをマグネットのように吸着させるゴールキーパー」

などが登場し、「サッカーボールは電気を通さないのでは?」という疑問がどうでもよくなるほどのインフレが進んでいきます。

選手たちはそれらの現象を疑問に思わず、めっちゃ真剣にサッカーを続けるのでギャグなのか熱血スポ根なのか分からないまま、気がついたら読み終わっている作品です。

スポーツマンガは少年ジャンプで連載すると最終的にそうなる運命なのでしょうか?

LIGHT WING

キャプテン翼以降、少年ジャンプには「サッカーマンガ = 短期打ち切り」という呪いのような法則がありました。

そんな逆風の中、颯爽と登場し予定通り短期打ち切りとなったマンガがこの作品です。
特徴的なのは突如としてキャラクターにつけられる謎の通り名。どうやら選手のプレイスタイルとか能力によって与えられる名前らしいのですが

イヴァン雷帝(エゴイスティック・エンペラー)
沈まぬ太陽(アンブロークン)
機械仕掛けの神(デウス・エクス・マキナ)
影の地帯(ハイドアンドシーク)

など、男の子をドキドキさせる通り名がキャラクターたちに付き始め、とうとう雑魚キャラにも狂人日記(クレイジークロックワーク)といった明らかに場違いな通り名が与えられたところで連載終了となりました。

ちなみに作中には特に描写がないので、狂人日記(クレイジークロックワーク)の詳細な能力などは一切不明です。

この通り名をつける作者のセンスは本当に素晴らしかったと思います。サッカーマンガとしては、本当によく分からないまま終わってしまいました。

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テニスの王子様

もはや説明が不要なくらい有名な作品ですが、万が一にも読んだことがない人がいたら困るので紹介させてください。

この作品の魅力は登場するキャラクターの多様性です。ファッション、性格、言葉づかい、テニスにおける特殊能力など、個性に溢れたキャラクターがたくさん登場するので読んでいて飽きがきません。

ストーリーも至って王道で、主人公や仲間達の苦悩と成長、恋愛、友情、家族愛などを描いた素晴らしい作品です。

少し気がかりなのが、試合中に球が分身したり、真っ二つに割れたり、爆発したり、相手の能力によって五感が奪われたりするところです。

読み進めていくと「ラケットを振って真空をつくり、ボールを止める」みたいな能力も大して注目されず、そこまで強くないと感じるようになります。

最終的に「なぜ題材にテニスを選んだのだろう?」という純粋な疑問が湧き上がる名作です。

個人的に超能力系スポーツマンガの最高峰だと思っておりますが、全巻購入して読み終わった後、テニスがやりたいという気持ちは一切、湧き上がりませんでした。

試し読みはコチラ!

まとめ

いかがでしょうか。

今回紹介した作品は普段、あまりスポーツマンガは読まないという人でも楽しめるマンガばかりですので、是非とも一度手にとっていただけたらと思います。

もしかしたら、予想に反してスポーツがやりたくなるかも!?

マンガを読みすぎるとついつい家にこもりがちなので、マンガがきっかけでスポーツに目覚め、日頃の運動不足が解消できたら最高ですよね!

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この記事を書いた人

紳さん

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