2018.02.14
【まとめ】ハッピーバレンタイン! チョコレートよりも激甘なマンガ
激甘とは一味違う、チョコレートマンガをどうぞ
さてそろそろ胸焼け寸前かと思いますので、でろんでろんの恋愛マンガではなく、純粋にチョコレートを食べたくなるマンガもこのまとめのスパイスとしてご紹介。自分のための極上ご褒美チョコを買って、ゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。
『クーベルチュール』
『ちはやふる』を筆頭に末次由紀先生の作品は大好きなんですけど、こちらもあの独特の「間」をたっぷり楽しめる作品です。
チョコレート専門店「クーベルチュール」を訪れる客にまつわる心温まる話がオムニバス形式で読めます。末次先生ならではのマンガのテンポは良いままに、じんわりきちゃうショートストーリーの数々。作品内のショコラも素敵! チョコレートって人を幸せにしますよね。
「BE・LOVE」で不定期連載で現在既刊2巻。次が出るのをのんびり待ちましょう。
『西洋骨董洋菓子店』
2001年(えっ、17年も前なの????????????)にドラマ化、2008年にノイタミナでアニメ化もされたので、知っている人も多いかも。韓国で映画化もされています。
『きのう何食べた?』や『大奥』を連載中のよしながふみ先生による、深夜営業もする洋菓子店「アンティーク」で起こる、恋愛や人間ドラマたっぷりの甘くもスパイスの効いた作品。さすがよしながふみ先生、ちょっとBLの雰囲気も味わえます。男性とスイーツの掛け合わせの発明者だと思う。
『失恋ショコラティエ』
ある意味ドロドロに溶けたチョコレートのような恋愛マンガではあるのですが……。
チョコレート王子もてはやされるイケメンのショコラティエ小動爽太(こゆるぎ・そうた)は高校時代からの憧れの先輩、サエコさんと付き合っていた。と、思っていたら、サエコさんはなんと結婚が決まり、「爽太くんとはエッチしていない(から、そもそも付き合ってないよ)」の衝撃の一言。それでもどうしてもサエコさんが忘れられない爽太は「悪い男」になろうとするのだが……。
2014年にドラマ化、石原さとみによる天然小悪魔の人妻サエコさんの役どころがはまり話題作に。その他の人物のキャスティングも個人的によかったと思います。いや、嘘。オリヴィエだけはちょっと違ったかも……。
水城先生の描くショコラが超美麗で本格的。ショコラづくりって超クリエイティブ。間に挟まるチョコレートにまつわるコラム的なお話も面白いです。
ハッピーバレンタイン!
いかがでしたか? 甘〜い幸せなバレンタインを過ごした人にも、普段と変わらない一日を貫き通した人にも面白いマンガは平等。激甘と言ったって、チョコレートマンガは男性にももちろんおすすめです。
何を読むか悩んだ時には、イベントに合わせてマンガをチョイスするのも面白いかもしれませんね。(ということで、コミスペではイベントにまつわるマンガをおもむろに紹介していこうと思います)バレンタインにチョコレートをもらった男性たちは、ホワイトデーのお返しをお忘れなく!それでは。
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