ゆるゆるふんわり癒されよう。日常系作品

９センチからみた森の中の日常『ハクメイとミコチ』

身長9センチ、小さな二人の女の子が森の中で暮らす様子を描いた、メルヘンファンタジー。森にはたくさんの（二人に比べて大きな）動物や魚がいて、植物が生えている。9センチから見た視点で、自然の楽しさを繊細に描きます。どのくらい森が丁寧に描かれているか、作中のゆったりした食事をどう描かれるのか、ぜひチェックしてみてください。

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女子小学生、上野を駆け回る『三ツ星カラーズ』

女子小学生の結衣、さっちゃん、琴葉の三人「カラーズ」は上野の公園をアジトに、正義を守る組織として活動中！ と言っても本当に正義なわけじゃなくて、そういう名目のアレ。アメ横などを走り回る彼女たちの姿を見ていると、つい上野に行きたくなる……と思ったら、早速上野のお店の一部でコラボやってますね。

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女の子たちでキャンプだホイ『ゆるキャン△』

さあ、キャンプに行こう！ 冬のひとりキャンプ好きな女子高生・志摩リン。彼女が助けたのは遭難していた各務原なでしこ。この出会いをきっかけに、なでしこは「野外活動サークル」に入り、キャンプにハマっていく。キャンプうんちくも詰まった作品。実践性と少女たちの友情、キャンプ思想などが入り組んでおり、ぶっちゃけあんまりゆるくないガチキャンプしてると思います。

遅いからダメなことなんてなにもないよ『スロウスタート』

中３で病気になってしまったため、１年遅れで高校に入学した一之瀬花名。みんなより一つ年上、周りは知っている人がいない。過去の素性を隠して、彼女は入学する。新鮮な高校生活の中で友情を育み、大切な時間を見つけていく幸福感あふれるコメディ。監督が『ご注文はうさぎですか？』の橋本裕之と聞いては、ぴょんぴょんせざるを得ないじゃないですかー。

そのミイラ、身長12センチ。『ミイラの飼い方』

父親から届いた謎の荷物。中に入っていたのは、コロコロプニプニもちもちした12センチのミイラなのでした。とても人懐っこくて、寂しがりやで、案外家庭的。他にも子鬼、ドラゴン、バクなど、聞いたことはあるのにどえらい小さいサイズの子ばかり登場。癒し系モンスターコミックです。

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深夜の視聴に注意。飯テロアニメ

女子同士、ルームシェアで飲む幸せ『たくのみ。』

おいしいお店で飲むのもいい。だが、家で飲むのもいいんだぜ。20歳で上京してきた天月みちるが住むことになったのは、女性専用のシェアハウス「ステラハウス春野」。個性の強すぎる面々4人で、同居人たちとお酒を飲む幸せライフがスタート。キャラそれぞれ境遇が違う中、飲んで潰れてもOKな家で、仕事から帰ってきてから飲むというシチュが魅力です。

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美少女＋ラーメンの魅力にやられろ『ラーメン大好き小泉さん』

ドラマ化もされた（こっちも面白いです）、ラーメンマニアの超絶美少女・小泉さんによる孤独のラーメンライフ。普段ほとんど人と接触しない、ミステリアスすぎる小泉さんが気になった、クラスメイトの大澤悠。追いかけていったところ、彼女は一人でラーメン屋をめぐり、成人男性も顔負けな食べっぷりを見せていた……。実際にあるラーメン屋を題材にしているので、アニメでの表現の仕方も楽しめるポイント。

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今期のTLエッチ枠

『25歳の女子高生』

ここしばらくのアニメで欠かせないのが、TL枠。『僧侶と交わる色欲の夜に…』『スカートの中はケダモノでした。』『お見合い相手は教え子、強気な、問題児。』に続くのがこの作品。25歳の花が、不登校の16歳の従姉妹にかわって高校に入学、ところが先生はかつての同級生。オトナのアララな指導が始まる。25歳ならそうね、セーフですわ。TLアニメ枠は、地上波の通常版と、「ComicFesta アニメZone」の過激な大人向け完全版があります。キャストが違うそうなので、両方チェックしたいところ。

今期のねこ枠

ボケツッコミのねこライフ『まめねこ』

姉御肌だけど、こわがり慎重派のあずき♀。あずきの後をついて歩くおっとりさんだいず♂。二匹の大阪弁ボケとツッコミでおりなす、ゆるゆるねこ作品。原作は8冊出ています。豆柴犬の豆之介も登場するので、犬好きにもオススメ。

みっちりしたねこのような何か『みっちりねこ』

放っておくとどんどん集まり続けて、みっちみちになる、ねこのような何かを描いた作品。スマホゲーム「みっちりねこみっくす」との連動で、ファミ通WEBコミックで描かれた作品。現在は「なかよし」で連載されています。基本ゆるいけど、たまにブラック。

中国マンガ原作作品が熱い

2016年から一気に増えてきているのが、中国マンガ原作のアニメ。日本ではほとんどマンガ配信はされていませんが、アニメは放映されます。これから中国製作品は、どんどんアニメ公開もマンガ配信もアプリゲームも増えそうな過渡期なので、追っておきたいところ。なお下記三作品を作っている絵梦（えもん）アニメーションは、日本の作品だと『セントールの悩み』を制作していました。

『一人之下 the outcast 羅天大醮篇』

原作は米二(動漫堂)の『一人之下』。テンセント動漫に連載中のウェブコミック。現在はジャンプ＋で12月22日から連載開始しています。

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『銀の墓守り（ガーディアン）II』

原作は零盟工作室（灰仔、閔尋）。テンセント動漫に連載中のウェブコミック。監督は大倉雅彦。第一期は日本版と中国版で別のストーリーになっています。

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『Spiritpact-黄泉の契り-』

原作は瓶子の『霊契』。テンセント動漫に連載中のウェブコミックです。監督は李豪凌、制作は絵梦。

続編も好調のアニメ化一覧

その他、今までのアニメの続編も数本放映されています。週刊少年ジャンプからは『銀魂 銀ノ魂篇』『斉木楠雄のΨ難(第2期)』。週刊少年サンデーからは『だがしかし2』。週刊少年マガジンからは『七つの大罪 戒めの復活』。週刊少年チャンピオンからは『弱虫ペダル GLORY LINE』。四大少年誌ずらりと並んで、力を入れてます。

アニメから入るもよし、原作と見比べるもよし。アニメがはじまると関連書籍が一気に発売されるのも楽しみのひとつです。見落とさないようにしよう!