2018.02.10
【まとめ】人気作続々! スクリーンで堪能したい2018年前半に映画化の少女マンガ作品
2018年4月27日(金)公開予定
『となりの怪物くん』
勉強にしか興味のない水谷雫は、問題児・吉田春(ハル)にたまたまプリントを届けたことがきっかけで、ハルに懐かれてしまい……というところからはじまる、不器用な少年少女たちが織りなす、青春ストーリー。
メインヒロイン・土屋太鳳さん、相手役・菅田将暉さんと、このキャスティングを見ただけで、他の作品に比べて本気で来ている感がある本作。監督は『君の膵臓をたべたい』の月川翔さんです。
ハル役に菅田将暉さんというのは、もうこれ以上無いというほどにハマり役じゃないかと個人的には思っています。ビジュアルからしてピッタリですし、あの自由奔放でエネルギーを抑えきれない感じを再現できるのは、彼ぐらいじゃないかと。一方で土屋太鳳さんのキャスティングは正直ピンときていないのですが、「菅田将暉さんと対をなせる役者さん」という点では適役なのかなぁとも思います。原作からすると、キャラ的にもストーリー的にもかなりワチャワチャするはずで、それを2時間前後の枠でどうまとめてくるのか、監督の手腕に期待したいところ。本作に関しては、個人的なイメージは大ホームランか三振かという感じでしょうか。大ホームランを期待しますが!
劇場版情報
『となりの怪物くん』
2018年4月27日(金)から公開予定
監督:月川翔 / 脚本:金子ありさ
原作:『となりの怪物くん』(ろびこ/講談社)
出演:菅田将暉、土屋太鳳、古川雄輝、山田裕貴、池田エライザ、他
2018年4月27日(金)公開予定
『ママレード・ボーイ』
最近、往年の名作少女漫画を映画化する流れが続いていますが、今年は同居モノの金字塔『ママレード・ボーイ』がシネマライズします。メイン読者や、アニメに夢中になっていた少女達はいま30代~40代くらいになってるんじゃなかろうか……。
高一年生の小石川光希は、ある日突然の両親から離婚宣言を受け仰天。なんと旅先で出会った松浦夫妻と、それぞれパートナーを交換し、全員で同居したいというのです!当然大反対の光希でしたが、話はトントンと進み、同居することに。たじろぐ光希とは裏腹に、松浦夫妻の息子で同い年の遊は全く動じる様子がありません。クールで生意気、けれど見ためはカッコいい遊に、光希の心はざわめいて……。
もはや説明不要の名作ですが、ヒロインの光希役は桜井日奈子さんが、遊役を吉沢亮さんが演じます。この作品、他と違って現時点で明かされてる情報が極端に少なく、徐々にキャスティングの情報が明らかになっている状況。この記事を書いている時点で、銀太役を誰がやるのかもまだわかっていません。なので今時点で言えることはあまりないのですが、ファンが非常に多い同作、どんな情報が出てもそれなりの反響がありそうですよね。原作が連載されていたのは1992年~1995年ですから、ストーリーはもちろんのこと、当時の時代感あるアイテムやファッション・文化などを、をいかに現代風にアレンジしてくるのかにも注目したいところです。
劇場版情報
『ママレード・ボーイ』
2018年4月27日(金)から公開予定
監督:廣木隆一 / 脚本:浅野妙子
原作:『ママレード・ボーイ』(吉住渉/集英社)
出演:桜井日奈子、吉沢亮、他
さいごに
個人的に期待度が高いのは『坂道のアポロン』と『プリンシパル』ですが、どの作品も観てみたい気持ちがあります。映画化は原作ファンからすると、ときに残念な感情を呼び起こすものもあったりするのですが、今シーズンは特に原作ファンの数が多そうな作品が並ぶので、良くも悪くも話題になりそうですね。原作ファンも、逆に原作を読んだことがない人も、気になる作品があるようならば、春休みやGWに、友達を誘って観に行ってみてはどうでしょう?
©いくえみ綾/集英社 ©小玉ユキ/小学館 ©目黒あむ/集英社 ©ろびこ/講談社 ©目黒あむ/集英社
©いくえみ綾/集英社 ©小玉ユキ/小学館 ©目黒あむ/集英社 ©ろびこ/講談社 ©目黒あむ/集英社
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